理由付け
あなたは、コピー機の実験というものを知っていますでしょうか。
ある心理学者の実験によると、コンビニのコピー機で
先にコピーをとっている人にたいして次のような質問をしてみました。
問題:このABCの3つの質問のうち、先にコピーをとらせてくれた率が1番高かったのはどれでしょうか?
A:先にコピーをとらせてください
B:急いでいるのでコピーをとらせてください
C:コピーをしなくてはいけないのでコピーをとらせてください
これは有名な心理実験なので
答えを知ってる人も多いでしょうね。
実はこのなかで1番確率が高かったのはBとCなのです。
しかもBとCの確率は、ほぼ同じという結果がでました。
B:急いでいるのでコピーをとらせてください
これは「急いでいる」が理由になっています。
C:コピーをしなくてはいけないのでコピーをとらせてください
これだと「コピーをしなくてはいけない」というのは
正しい理由にはなっていませんよね。
本来ならば「そんなこと知るか!」と相手は思います。
しかしBとCの確率は、ほぼ同じという結果なのです。
つまり「理由」が正当なものであるかどうかよりも「理由付け」をすることが肝心であるという心理結果が出たということになります。
この心理結果からわかるように
「理由付けの内容は何でもいい」わけです。
そこで次のような理由付けをして合コンに誘ってみてください。
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