■2003/12/15(月) 解放×解放!の巻
少しだけY恵と会った。
お互い仕事が忙しいので少しだけ。
喫茶店に行こうと俺は思ってたのだが
「居酒屋がイイ」と彼女が言うのでそうした。
俺はトキメキが嫌いかもしれない。
昔トキメキの感情が理解できなかった。
支配したいだけなんだよね。(俺に限らず男女の支配欲として)
100%の自分を見せたいけれど傷つくのが怖いから構えるのだろう。
Y恵と俺との現在の関係。
デートもするしSEXもする。
でも付き合ってない。でも結婚したい。
だからって依存されると引くんだろーなぁ俺。
それを知ってるから彼女は俺を転がすのであろう。
でも俺は見つめ直したよ。
音信不通のとき、なぜ会えないのか考えた。
なにが幸せでどうすることが君の幸せかも考えた。
なぜかって?
それははじめて泣いたからだよ。
女の為に涙したのは君がはじめてだからだよ。
衝撃的だったよ。
自我を破壊される感覚。
人を好きになる感情をはじめて理解した。
あれから4年…自分の課題は続いている。
恋愛とはなぁに?
結婚とはなぁに?
浮気とはなぁに?
男女とはなぁに?
君と幸せになる為のそんな「?」は続いている。
俺は何なのだろう?
彼氏でも旦那でもない。
愛されてる証が欲しい…
Y「考えるとつかれるでしょ?」
俺「俺なら必ず答えを出せる。」
「凄いよね。その自信。」と彼女は目を丸くして言う。
そこからおきまりのセリフを彼女は言い放つ。
「私なんかもったいないかもよ?」
「もっとイイ子が現れるかもよ?」
彼女は気がついているのだろうか。
そうやって俺の心を試す為のセリフだと。
「今、ココにいることが全てだ」などと俺が言い放つ。
アナタにとって私は絶対かもしれないけど私はアナタの姉かもね。
そう言いながら彼女は「育ててる育ててる」と俺の人生を育ててきた。
「りっぱに育ったよ?でも、まだ刈り取らないの?」そう俺が本音を言う。
ここで凄く笑みを浮かべる。俺に顔を近づける。
「楽しいんだ?」と俺が問うと。「うん」と彼女は答える。
今までたくさんの恋愛をしてきて
忘れられない男もいるかもしれない。
それはクリアできなかったから忘れられないんだろ。
前の彼女を忘れさせられなかったのが悔しいんだろ。
男と女のLOVEゲーム…クリアできない男女の関係。
君は凄い女だよ。
男を骨抜きにする。
相手の自信を吸い取って自分の自信に変える。
俺は強くなったよ。
泣かなくなった。
でも毎日怖いよ。
君がいなくなったらと思うと怖くて寝れないよ。
「愛とは何よ?」
ふと俺は彼女に質問してみた。
彼女は沈黙の後に口を開いた。
「愛とは相手を思うこと。そして思われること」だそうだ。
彼女は言う…
あなたは特別なのよ。
何があっても絶対に忘れることはないし、つねに思ってる。
今までも、あなたのことを思わない日はないし
これからも 、あなたのことを思わない日はない
もっともっとたくさんの人に出会い、
もっともっとたくさんの経験をして、
もっともっと育ちなさい。
愛とは相手を思うこと。そして思われることだそうだ。
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