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■2004/12/22(水) 始祖ジーズ!の巻

■2004/12/22(水) 始祖ジーズ!の巻

ここんとこY恵と連絡がとれなかったんで、
「あ~、体調悪いんやろうなぁ」なんて思っていた。

彼女は、いつも100%の自分で勝負してくる。
弱い自分を見せようとはしない。つねに強い自分を見せる。

もう来年で6年目。

6年たっても、あいかわらず俺は100%の愛で勝負してる。
まるで病的なほど会いたいし声が聞きたい衝動にかられる。

女「私が40歳になったら結婚してあげるよ」

後8年もある。

彼女、30代。
俺は、20代。

「絶対に、いなくならない」という彼女の言葉に、
どこか安定剤的な安らぎを覚えるのはなぜなんだろう。

女「もっと若い子と付き合いなさい?見守ってあげるから(笑)」

歳をとってもその愛は本物かどうか刃で脅されてる感覚。
俺は、そんな刃よりも理想の彼女が君になってしまったことが恐怖。

俺「このままじゃヤバイなぁ」

わかってはいる。愛するほど失ったときの恐怖は計り知れないことを。
ナンパをする切っ掛けも、Y恵と音信不通になったことが原因だったし。

もしも彼女が結婚したら?
そう思うと震えが止まらない。

精神的ダメージが大きすぎる。

俺にとってY恵の存在は大きい。

女にもの凄く冷たかった俺が、
彼女との出会いで180℃変わった気がする。

自分が納得できるまで愛そうと思った。
自分が納得できるまで進もうと思った。

攻撃は最大の防御と言うけれど、
そろそろ防御することも考えないとヤバイ。

そんなことを思いながら電話する…

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