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■2005/02/22(火) ネバーエンディングラブストーリー!の巻

■2005/02/22(火) ネバーエンディングラブストーリー!の巻

ここ数日、風邪で体調が最悪だった。
頭も痛く、嘔吐して寝込んで病院に行った。

そんな病み上がりのなか今日はデートだった。

久しぶりのY恵とのデート。
実に2ヶ月以上ぶり。

今年に入ってあえて連絡をとらなかった俺。

このままでは俺がダメになってしまう…

そう思い、強い心でいるために連絡をとらなかった。

今年33歳の年上女。
もう出会って6年目になる。

俺は去年のクリスマスに渡せなかったプレゼントを持っていった。

もちろん普段はそんなことしない。

ただ「粋」であることと「強く」あることを
教えてくれた彼女だけは特別だった。

渋谷で待ち合わせして一緒に恵比寿に向かう。

映画。モーターサイクル・ダイアリーズを観に行った。

映画も終わりパスタ屋に入る。

女「ドクロのストラップかわいいでしょー」

女「髪の毛切ったんだけど若返ったかなぁ」

女「友達とプリクラ撮ったんだけど」

そーいば彼女はいつも自分の話をする。
そして歳ととに飲む酒の量も増えてきてる。

やたらと自分の身につけるものを買う。
そして身につけるものを俺にプレゼントする。

なにから守ろうとしてるんだ?
なにから逃避しようとしてるんだ?

四葉のクローバーがテーマの彼女。
最近のテーマがドクロにかわってきた。

女「私が彼氏つくったらどうする?」

男の話は、もうするなと忠告したのにさ。
もーいいよ。試すのは。もう知ってるだろ。

しばらく会わなかったから試したかったんだろ。

俺は結婚の保険か?

そんな女は、俺をキープしながら運命の人は他にいるのか探している。
そんな男は、彼女を思いながら運命の人は他にいるのか探している。

どうしようもなく似たもの同士の2人。

当時21歳だった俺にとって、
5歳も歳上のY恵は大人だった。

SEXの味は知っていても、
愛する心を知らなかった俺。

うまれてはじめて涙するほど愛した女だった。

キミを知りたくて学んだ心理学。
しかし6年の歳月は逆に知りすぎた。

人が何を思い、何を感じ、どんな思考をするのか。

つねに人を試すようになってしまった。

そして見抜けるようになってしまった。

粋で強い女が好きだった。
そして自分もそうありたかった。

追いつきたかった。

会社を作り。店を作り。夢を実現し。
多くの仲間がいて、多くの女も抱いた。

俺「俺は何が負けてる?」

女「負けてないよ」

俺「え?」

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