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■2005/06/17(木) 講習会列伝~マンツーマン時代~!の巻

■2005/06/17(木) 講習会列伝~マンツーマン時代~!の巻

マンツーマン講習時代とは…
旧グループ講習会が終了後に開催された少人数制のナンパセミナーである。

基本的には、sanzi、アシスタント、生徒1名で開催される。

【旧グループ講習会】時代での反省は、
単純に俺がナンパしてしまってることが問題だと感じた。

そこで1:1で生徒の問題点を見つける
ことに集中するような授業を行なってきた。

まず、ホワイトボードが登場する。
ペンで図式化して説明するという講義。

そして羽目鳥ビデオではなく、
ナンパしている姿を心理学で分析している映像を観覧。

ちなみに、このマンツーマン時代は【M-○】と呼ばれ
グループ講習の生徒は【G-○】と呼ばれていたのである。

この当時のアシスタントは男性。(卒業生の中から選ばれる)
まだ女性アシスタントを起用するという流れはできていなかった。

まだ純朴ナンパ師だった生徒にとってアシスタント抜擢は、
ちょっとしたステータスだと噂になったこともあるとかないとか。(笑)

このアシスタントに抜擢される生徒には、
俺なりに意味や考えがあった。

講習会ではいくつかの掟が存在する。

自分がGETできないのを妬み中傷したり、
女と上手くいかなかったからって番号をネットで晒したり、
最悪になると女に暴力振るう奴など…

俺は、そーいう考えは完全否定なんで。

講習会では、そういった行為を禁止する掟が存在する。

人として当たり前だと俺は思うが、
それが当たり前でない世の中だったりもするのが残念でならない。

そして増え続けるナンパ師において段々と群集心理が働くのも分析できるわけだ。

「100匹目の猿」という報告がある。

宮崎県の幸島に数百匹の猿が生息しており、
ある時その中の一匹の猿が海水で芋を洗って食べた。

すると次々にそれを真似をして食べる猿が現れ、それが100匹を超えた時、
何の交信手段も持たない全国の猿が同じ行為をしたという現象である。

これは、「量が質を変えうる」という群集心理現象を意味している。

例えば「国家」や「文化」といった群集には実態は無く、
人々の共通認識の下で存在している。

つまり「女をGETするためならレイプだってOKだ!」とか、「匿名で書き込めるんだから女と上手くいかなかったら番号をネットで晒して仕返ししてやれ!」とか、そんな考え方が常識となってしまう可能性だってあるわけだ。

俺はポリシーとして絶対にそんなことはやらないと決めている。

自分が初心者の頃から日記を書き続け、口コミでここまで話題になり、
今ではそれが書籍になり全国で販売までされるにいたった。

多かれ少なかれ人に与える影響力というものも知った。

ならば、こうしたポリシーを伝えていくことが大切なのではないだろうか!?

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