ようこそゲストさん
ログイン

■2005/11/22(火) 恋愛千仭の谷から這い上がる!の巻

■2005/11/22(火) 恋愛千仭の谷から這い上がる!の巻

この日は、久しぶりにY恵とデート。

最近「ホームページの作り方教えて」と頼まれたので、
さっそく俺の自宅(事務所)にてパソコン教室レッスンです。(笑)

と、その前に夕方からNTTが【光ファイバー工事の調査】にやってきます。



現在、エッジのダイヤルアップなので糞遅いんですわぁ!>ネット



やっと、この苦痛から解放されるときがやってきそうです。
んで、夕方。さっそくNTTが調査にやってまいりましたぁ。

しか~~~し

モジェラージャックがない。(´Д`;)

NTT「電話の契約はしてないんですか?」

NTTの電話なんて繋がないっちゅーねん!
時代は光電話だっちゅーねん!愛撫が先だっちゅーねん!

どうも調べた結果、配線が壁の中にあるらしい。

俺「NTTが工事してくれるんじゃないの?」

NTT「工事って言っても穴に通すだけです」

それは、工事じゃなく挿入だろうが!ヽ(`Д´)ノ

壁に穴を開ける業者は紹介してくれないし…
【調査→穴あけ工事→調査→挿入工事→】という流れ…



はい!クレーマー×2のお時間です★



マンション古かったら光回線できないのか?と。
全部、自己負担で工事するなら何のための調査だと。

行列のできる法律相談所に訴えてやる!(byダチョウ倶楽部)

というぐらいの勢いで精神的に追い込んでみる。(笑)



俺「穴あけ工事と、調査は一緒にいないとオカシイだろうぅがぁぁ!!!」

んで、業者も思いつかないんでオヤジに電話。
ガテン系職人なのでそこらへん詳しいかなと。

偶然にも事務所近くにいたので来てもらう。
なぜかオフクロも一緒について来てるし。(--;

んで、壁に穴あけてNTTが調査するんやが、
なかなか配線の位置がみつからなくて…

壁の半分ちかくを失う自体にぃ!!(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

んなことしてたらY恵が事務所に到着する。

女「こんにちわー」

おい!家族と面接かいぃぃぃ!(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

母「あーらY恵ちゃん」
女「あっ、おひさしぶりです」

そーいやぁ、昔にY恵を実家につれていったことがある。
どーしても実家に行きたいと彼女が言うので連れていった。

後にも先ににも親に女を紹介したのはY恵だけだった。

sanzi

オヤジ

オフクロ

Y恵

そして…

なぜかNTTの社員(爆)

皆で片付けしたり、
Y恵にサイト製作の説明したりした。

何の違和感もなく溶け込んでる彼女がそこにいた。

配線の調査も終わり、
俺とY恵は食事しに外に出る。



近所にあるお洒落で小さなレストランに入った。

お酒や食事について店長と彼女が話してる。
店長に気にいられお酒をご馳走になる。

彼女はいつもそうだ。

人を引き付ける転生の才能がある。

そしてそれは天然なのか計算なのか?

その狭間で俺はいつも苦しめられながらも育てられていた。



女「店長の奥さん、綺麗だよ、私もああいう歳のとりかたしたいなぁ」

40歳ぐらいだけど若々しく綺麗な奥さんがいた。
たしかにY恵は歳をとることに敏感だ。もう33歳。

はたからみれば、どうしてこんな年上の女性に虜になるのかわからないであろう。

しかし俺にとっては離れられない女。
そして俺にとっては忘れられない女。



俺「そーいえば今年で、はじめて出会ったときのY恵の年齢なんだよなぁ俺」



今の俺から見れば20歳そこそこの人をみて「若いなぁ」と思うが、
当時の彼女からみれば俺もそう写っていたのかもしれない。

そんなふうに懐かしく感じた。



女「もう1杯飲みに行かない?」

そう誘う彼女に俺は従い、
マンションの隣にあるBARに行く。

噂には聞いてたが、とにかく広くてオシャレなBARだった。

女「こういう場所でパーティーしたいなぁ」
俺「そのうちやろうか?今年やるけどな俺ゎ」

まぁ、間違っても【ナンパ書籍出版記念パーティー】だとは言えないけど。(汗)

女「サイト製作すると忙しくてバイト行けないなぁ」

俺「じゃ、ウチの会社でバイトすればいーんじゃね?」

なにを言い出すんだ?俺ゎ。
そう思いながらも彼女に仕事の話をする。

なんだろう。

俺にとってみれば彼女と一緒にいれる
のであれば形は問題ないのかもしれない。

なんにしても来年から彼女が事務所に通うことになりそうだ。



事務所に戻ると俺は無言で彼女を抱きしめる。

女「今日はH無理よ?あの日だし」

俺「別にいいよ、イチャつきたいだけだし」

女「でも彼氏いるよ?わたし」

俺「いまさらそんなことどーでもいいよ」

2005年という年は、俺も病気になり生死をさ迷い
親が医者に「覚悟しといてください」とまで言われてた。

ナンパというツールで多くの女性を抱き、
そして多くの人脈を掴み悔いのない人生を送ってきた。

死は覚悟してた。
しかし、俺は生き延びた。

数時間にもおよぶ大手術を2回もして、
多少の後遺症もあるが何とか生きている!

もうすぐY恵と出会って来年で7年目に突入する。

付き合うとは、どういうことであろうか?

SEXすることか?
お互い性感帯まで知り合うほど知り尽くしてる。
いまだに新規でHしてる俺にとってSEXなんてどーでもいい。

一緒にいることか?
もう7年。いまさら離れることもない。
俺の20代は彼女とともに歩んできた。

デートだって定期的にして、
そして何度別れようとしてもお互い離れられなかった。

それは、この日記がはじまったときから現在までが物語っている。

いまさら「付き合う」とか「別れる」とか話すことすら変なのである。

女「そういうの越した関係なんだよね…」

俺「まぁな、理屈じゃないんだよなぁ…」

恋愛と呼べるモノは何なのか?
付き合ってもいないけどそこに愛は確実に存在している関係。

俺「むかしはさぁ不安だったんだよね」

女「うん」

人を愛することにより得られるパワーを知ったんだ。

俺「まだ結婚するなよ?」

女「誰とも結婚なんてしたくない」

俺「じゃ、俺としろ!例え婆さんになってもこの気持ちは…」

女「どうしたの?」

俺「そーいえば、俺達って7年間も同じことばっかり言ってねぇ?」

女「そーいえば、そうだよね(笑)」

俺「はははは」
女「ふふふふ」

2人でバカみたく笑いあった。

俺「きっと70歳になっても同じこと言ってるんだぜ俺達」

女「ふふふ、おそらくそうだろうね?」

俺「最初に会ったときもこの会話してたし(笑)」

女「やっぱりsanziはフワフワな感じ変わってないよ」

彼女とはじめてベッドを共にした日。
彼女は俺にこう言っていたのを覚えてる。

「夢で男の子と一緒にいてて、抱き合うとフワフワした感じで幸せだったの。ずっと夢が気になってたけどsanziに会って確信したよ。似てたんだよね夢の中の男の子に」

俺は運命なんてもはあるかどうか知らないし、
信じてるわけでもないけれど「やっぱりsanziなのかもね」

そう言う彼女の言葉に、俺は自然と涙した。

女「もー、泣かないの」

俺「なんか昔から泣いてばっかしだな?俺」

そう言うと彼女は、黙って俺を抱きしめてキスをする。
そして俺も黙って彼女の頭を撫でながら抱きしめてキスをする。

------------ この続きをみるには -------------

この記事は会員専用です。会員になるとお読みいただけます。

既存ユーザのログイン
   
タイトルとURLをコピーしました