■2006/01/23(月) LOVEドアショック!の巻
今日はY恵とデート。
「直接、家行っていい?」とのこと。
部屋を片付けながら家で待つことに。
音がいないもんで部屋汚いんですよ。(笑)
夜にY恵が到着し、近くのBARで食事する。
俺「最近まで音が暮らしてたんだよ」
女「そうなんだ?今は?」
俺「試験勉強でニャンニャンオフィス(笑)」
女「部屋広いから寂しいんじゃない?」
俺「一緒に暮らすか?」
女「ちゃんと鍵閉めてね(笑)」
不思議なもので、
もういなくならないような気がする。
きっと俺が大きくなったのだろう。
前に進み追いついて、そして追い越そうとしている。
彼女の会社は自社ビルを建てるそうだ。
都内一等地。どこまでもお嬢様な彼女。
昔の俺は裕福な人間は嫌いだった。
苦労を知らない人間が嫌いだった。
でも人は、誰だって目に見えない苦しみを持っている。
しょせん虚像。
隣の芝は青いだけ。
今は、よく理解できる。
彼女というモンスターを生み出した、
親の会社もまたモンスターなのであろう。
そんなモンスターに育てられた俺。
そんなモンスターに立ち向かった日々。
なにを目指したわけでもない。
いつのまにかにここまできた。
女「友達に2人目の子供が生まれるの」
俺「お前は子供欲しいの?」
女「育てる自信ないし障害産まれそうだよね…」
俺「40歳になって1人なら俺と結婚するんだろ?(笑)」
女「そしたら子供産めないねぇ…」
俺「大丈夫!俺の遺伝子強いから」
女「たしかに。でも私の身体がもたないかもね」
子供が産めないかもしれない彼女。
誰よりも病弱で誰よりも元気な彼女。
俺「Y恵の望むようにしたらいいさ。俺は全てを受け止めるからさ」
別に、何も怖くなんかなかった。
きっと歳を重ねてもこの気持ちは同じだろう。
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