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2007~2019年:空白編24

Y恵が、旦那と離婚したそうだ。

「離婚する事になったの」

「おめでとうございます」

「なにぃー」

「お前と長く続く男など、この世にいないって」

「えー」

俺との不倫に、うすうす感づいてはいたのだろう。
直接的な原因ではないにしろ、理由は、Y恵の金銭感覚にあるという。

「そうはいっても、家賃0円だろ?」

「私のマンションだからね」

「お前もバイトしてるんだろ?」

「うん」

確かに、稼いだだけ使うような女ではある。
でも男が贅沢しなければ、大丈夫だろう。

おそらく将来設計のビジョンが上手く見えてこなかったんだろう。
話し合って、協力して生きるような女ではないからな。

これで、はれて男と女に戻ったわけだ。

彼女の結婚適齢期は過ぎた。
一度でも結婚したことで世間体も免れた。

離婚したことで、俺とどうどうと付き合える。

最後は、俺を選ぶと思っていたし、
俺も、このときはTVの仕事をしつつ、

新しいビジネスの策略もねっていたときだった。

しかし、恋愛の神様は残酷だ。

ここまで俺達が築いてきた絆と、
いつでも連絡を取り合え、会えるようになった関係性を

いともたやすく崩すような試練をあたえやがるとは・・・

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