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■2021/03/21(日) 【レビュー】荒れはアレ!の巻


【レビュー】■2001/04/25 (水) 荒れはアレ!の巻

新宿軍団の軍団長であるイクマ君の登場です。

ナンピース(サンジ軍団)が登場前は、
関東最大のナンパ勢力は、新宿軍団だったからね。

ちなみに関西最大は、サークルR。

これが二大勢力だった。(ナン研はポータルサイトなので別扱い)

イクマ君は、俺と似ているとずっと周囲から言われてて、
まぁ、顔が似てるとかではないのだけれど、

楽しませるナンパを心がけてるところとか、
企画をするのが好きなところとか、

日記を書くのが人生の目的ってぐらいWEB日記を書くのが好きなところとかね。

あとは、新宿軍団の掟として、
本気で好きな女ができて付き合ったらナンパ引退という部分。

こりゃ、かっこいいですよ。

このルールができて、新宿軍団は解散したから。
彼女とと別れたら、再びナンパすればいいという考え。

ようするにSEXは、過程であってゴールじゃないんだ。

恋愛は、精神的な繋がりであって、
肉体的な満足感をナンパでゴールとして設定していない。

うち(ナンピース)では、
そこまで明確な掟は作ってないけれど、

でも基本的には賛同するよね。

ナンパで周囲を楽しませてあげる優しさとかさ。

自分にとっての<ナンパする意味>というのは、
ナンパ師それぞれによって違うわけである。

だからゴールが必ずしもGET数だけに偏るなんてことは、
人間的に魅力があるとは思えないし、

俺はGETしても、SEXがナンパの全てとは定義しなかった。

もしも、SEXを定義とするならば、
俺よりも羽目鳥をたくさん見せてくれるんだよな?って感じだったし。

実際に、羽目鳥を披露できるナンパ師なんて少数で、
当時で、ビデオカメラでガチで撮影してたのなんて、俺1人だった。

それでも俺はSEXが全てとは絶対に言わなかった。

愛が必要だと。それを掴むのは、1番難しいと。

恋愛の答えを自分の中で見つけることこそが、俺のナンパの本質だったから。

SEXはオマケみたいなもんだったんだよな。俺にとって。

だから、どんなナンパ師がいようとも、
俺の、そうした考えは曲がらなかった。

今でも、その考えは同じだ。

何千人という女を抱いたところで、それがナンパにおけるゴールだなんて、そこに人間的魅力などあるはずがない。

俺の生徒でも数千人GETなんて、ざらにいるけれど、
それをナンパのゴールだなんて言う奴はいないと思う。

ナンパ講習会に来る人で、
まったく喋れないような人がいても、バカにするようなことはない。

そのハードルを、いかにして越えて、次の段階に進めるのかを、真剣に考えてたし、

ナンパが成功したら、拍手してホメてたりもしてた。

なかには、障害者の生徒だっていて、
そういう人でも、ナンパできるって自信つけさせるために

俺はキープに事前アンケートを収集して、
その結果報告を、まとめて提示してあげたりもしてた。

ナンパを極めたというならば、
SEXがしたい欲望など、さっさとクリアしてなきゃおかしいんだよ。

SEXによって何を与えられるのか?その領域に突入してなきゃおかしいの。

結果として数が増えるのは、あたりまえ。
そこを売り要素にしたって、かまわない。

でも、それがナンパの全てではないし、
もしもSEXがナンパのゴールだと言うならば、

手足もぎ取ってナンパしてみろと。
耳聞こえなくしてナンパしてみろと。

そういう障害のある環境で
ナンパ師になってる人だっているわけで、

皆が皆、同じ条件で生まれてきたわけじゃないだろうと。

そういう他者とのつながりや環境の違いもわからないで、
全てを巻き込むの違うんだよな。

自己主張をすることと、
相手に理解して欲しいと思うことは別物。

俺は自己主張はするが、認めてもらいたいわけじゃない。
逆に自己主張する人も、まったくなんとも思わない。

でも理解させようとするのは違うんだよな。
周囲に理解させるために、同調圧力をかけてくるのは違う。

だから、俺はナンパはSEXするためにあると定義を確定しないし、
ナンパじたいを研究し、SEXしたいを研究する。

人それぞれに、ナンパの目的は違っていいし、
それをクリアするために、ナンパというツールを使えばいいと思う。

<答え>は個々にあるわけであって、
それを理解してもらおうなどと思わなくていいんだ。

だから俺は自己主張を理解しろとは言わない。

必要な人が、受け止めればよいのだ。

俺の言葉、
俺のナンパ、
俺の日記、

そこから感じ取れるものがあるなら、
あなたの人生の肥やしにすればいいのだ。

あなたという存在を、そうやって自分で自分を育てればいいのだ。

俺は、新宿軍団でない。

そして、イクマ君と出会ったのも、
このときが初なわけだ。

でも新宿軍団の良さは分析してたし、
また個々のナンパスタイルもみながら、

俺は自分のナンパスタイルを見つけていった。

今のナンパ師は、この当時のナンパ師に会える機会はないわけだが、こうしたレビューを通じて、体感してもらえればいいなと思う。

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