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■2021/09/03(金)※【レビュー】■2001/05/24 (木) 裏山の鹿!の巻

カーキ君は、新宿軍団の1人なわけだけれど、
当時、ナンピース登場前は、新宿軍団は関東最大勢力だったわけで、

つーか、新宿軍団は、ある理由から皆ナンパを引退していったんだよね。

その理由が・・・


カーキ君の日記にこう書いてあった。(引用してゴメン)

僕らはナンパ師だった。


始めた動機は様々だったけど最終目的地はいっしょだったように思う。
それは、【心から女性を愛せること。その女性を理解しようと努めること】。

僕がナンパを始めた頃、とても多くの仲間がいた。

現在、彼らのほとんどはもうナンパ師ではない。
あることをきっかけに消えていった。

彼らが消えていった理由。


【心から女性を愛せること。その女性を理解しようと努めること】


それこそが、彼らが“特殊な遊び人”などではなく、


恋愛という壁に真っ向からぶつかっていく、“通常の人”である表れだったのだ。

ある人は理想の女性と結ばれ、ある人は自分の恋愛観への答えを求めて。
達成した人、道なかばの人。


人それぞれに道があったに違いない。


だけどそれらの道は一本の道へ繋がっていて、
みんなその道から旅立っていったんだね。


ナンパを引退することはそういうことなんだ。

【心から女性を愛せること。その女性を理解しようと努めること】

友人はとうとうその最終目的地に辿り着いたんだと思う。


僕はその紆余曲折をはたから見ていた。


だから言うよ。
よかったね、おめでとう!


まぁ、こういう部分ですよ。
新宿軍団の掟として、彼女がいなければナンパして、

彼女ができたらナンパ引退というのが基本ベースにある。

俺は、当時から、この考えはカッコイイなと思ってたし、
俺自身も、そうあるようにつとめてきた。

俺がいう、ナンパスタイルというものは各個人ごとに違うという意味は、
こういうところにあって、

「恋愛の壁」というのは「ナンパの壁」よりも、遥かに高く、険しく、難しいのである。

こういう事を語れるナンパ師がいたからこそ、
俺はナンパをはじめたし、ナンパに対する嫌悪感が薄くなったといえる。

大切なことなんだけどな。

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