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■2021/12/10(金)※【レビュー】■2001/07/05 (木) 軟派遺伝子!の巻

俺の父親は、まぁ、モテるんだわ。
あと、母親もモテるんだ。

この2人は、モテ方が違うんだけれど、
父親のパターンは、ルックスと男気が要因だろうな。

Y恵が実家に来た時も、カッコイイ、好みのタイプだと連呼してたから。
もう70歳すぎた爺ですよ・・・(汗)

母親と父親と父親の愛人と一緒に生活してたのは、
この愛人が、父親の事を好きになり、どうしても一緒になりたいと言うもんだから、

父親が母親に相談して、
そしたら母親が、どうせ長続きしないんだから一緒に暮らせばいいと許可して、
一緒に暮らしてたというわけ。

もちろん俺も生まれてたし、小学生低学年ぐらいのときだったかな。

実際、俺の父親は、女にモテすぎるので、
いかにモテないようにするかという部分にこだわってた。

例えば、風呂に入らないとか。(汚ねぇなー・笑)

ファッションにこだわらないとか。

視力良いのに、鉄工所の火花を長時間見て視力落としてメガネかけるようにしたりとか。

もう、自虐的なぐらいにまで、自分のルックスを下げる方向に向かわしているのに、
それでもモテてしまうんだわ。

あとは、女をホメたり、口説いたりもまったくしない。

それでも、女がよってきちゃうんだから、そりゃぁ、仕方がない。

結局、この愛人は、しばらくは一緒に暮らしてたけれど、
途中で、他の男と付き合って、結婚して子供が生まれたのね。

愛人の恋愛相談にも、母親がのってあげてたし、
生まれた子供とも俺が遊んであげてたりもした。

とんでもない状態からでも、最後はhappyendになるように持っていく技術が凄いんだよなぁ。

だから、真のモテというのは、
自分のルックスを下げて、異性を口説かず、魅力を隠した状態でも、モテる状態なんだろうと思うわけ。

それが究極の状態なのだろう。

ただ、俺の父親が女にたいして接するときに、
若い女だろうが、100歳の婆さんだろうが、まったく同じ扱いをするんだよね。

女として見てなくて、「人」として扱ってるんだよ。

俺は、女を女として見てるから、まだまだなのだろう。
そろそろ次の領域を目指すときなのかもしれないな。

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