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■2005/06/30(木) 第二次恋愛合戦序曲!の巻

■2005/06/30(木) 第二次恋愛合戦序曲!の巻

この日はY恵@本命魔性女とデート。
いつもの時間のいつもの場所で待ち合わせ。

もう6年目に突入のこの関係では、
「いつもの…」この合言葉で伝わってしまう。

女「ちょっとよりたいとこがあるから遅れるねー」

そう言う彼女は1時間予定を遅らせる。

もうすぐ俺の誕生日だったりするので、
もしかしたらプレゼントえも買ってるのかもしれない。

ちなみに俺は他人に自分の誕生日を絶対に言わない。
多くの人と出会い、その人達全員の誕生日を覚えることはできない。

ならば最初から自分も言わないし、年齢など関係なく、
ありのままの「その人」を受け入れていけばいいと思うからだ。

恩を与えたら恩を貰う。
恩を受けたら恩を返す。

ビジネスであれ、人間関係であれ
つねにシビアにこうした考えがある。

ただ例外を言えば【愛】だけは違うのかも知れない…

見返りを求めてはいけない。

愛というものだけは見返りを求めただけ傷つくもの。

それは経験から学んだ知識。

いつも俺は「どうすればマイナスにならないか」を考えて生きている。



夜7時、いつもの場所に向かうと彼女が待っている。
「お腹すいたー」そう言う彼女を連れて居酒屋に向かう。

俺「なに買ったの?」

女「君も好きな、ベアブリックのフィギア」

俺「もうす誕生日やん?」

女「でもこれは私のだもん(笑)」



お前のかい!!( ゜Д゜)y-~~



女「だって去年は私の誕生日祝なかったでしょ?」

俺「それはもう別れようかとして…」

※去年の9月の日記(■2004/09/24(金) ズルイ女はイイ女!の巻)参照

女「だから今年は罰としてプレゼントはナシ!(笑)」

俺「ぐぉぉぉぉぉ!!繰り越しの罰ゲームかぁぁ!!」

女「いいじゃない、祝おうとする気持ちはあるし、あなたの誕生日を忘れることは絶対にないわけだし」

いつまでたっても俺の裏をかく女。
そして俺よりも何枚も上手な魔性。

俺「あいかわらず俺は孫悟空みたいだな…」

女「じゃぁ私はなぁに?」

俺「知ってるくせに!」

そう俺が言うと掌を転がしながら彼女は言う。

女「心の狭いお釈迦様?」

俺はいつも彼女の掌を駆け巡る。

どんなに広い世界を知っても
実はお釈迦様の掌でしかない孫悟空のように。



女「最近の女関係はどう?」

俺の予想通り、彼女から質問が繰り出された。

※(■2005/04/26(火) おおいなる飛躍!の巻)参照

そして俺は答える。
想定の範囲内で答える。

俺「最近少し気になる女がいてさ…」

そして彼女は嫉妬する。
想定の範囲内で嫉妬する。

女「ふーん、ふーん、そうなんだぁ」

そして俺はフォローする。
想定の範囲内でフォローする。

俺「でも彼女は海外に行っちゃったけどな。Y恵に考え方とかファッションセンスも似ててさ。まぁ、似てるから好きっていう自体ですでに違うんだろうけど…」

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