当時の俺はY恵が病気なったら金がかかるなと思い、
安定した職業に就くほうがいいんじゃないかなと悩んでたときの話だ。
転職で悩んでるといっても
サラリーマンになるかどうかを考えてた頃だね。
結局ならないんだけれどさ。(笑)
ちなみにこの日記で
母親の就職したのはラブホテルの清掃の仕事。
たんなるパートタイマーだ。
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余談だが、俺は中学ぐらいから
自分でビジネス考えて学校行きながら働いてたから。
いろいろあって実家も凄い貧乏で、家電製品なんか粗大ゴミから拾ったものを修理して使ってたぐらいだ。
どういうビジネスをしてたかっていうと、
絵画をお店にレンタルさせるっていうビジネスと、
あとは質屋システムで同級生に金貸し屋をしてたんだ。
ヤンキーが給食費を盗んだり、
恐喝とかしないようにと思い、
俺が独自に立ち上げたシステムで、
流行っているCDとか腕時計とかオシャレなアクセサリーとか、
そういうものを持ってきたら俺が金を貸すというルール。
そのさい金を借りる理由を必ず俺に言って、
それにたいして俺が納得したら貸すという感じ。
卒業までに金を返せなければ、物品は俺のものになる。
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ある日、学校の先生に発覚して職員室に呼ばれたことがある。
そこで俺は職員室で先生がたを相手に説教したよね。
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「先生方は公務員だから給料貰ってそれでいいかもしれない。でも給食費盗む奴とか、恐喝する奴がいるなら、どうやってその問題を解決するんだ?
家が貧乏な奴だっているし、何かしらの理由で金を工面しなければならない奴もいる。事情は様々だが、それを1つ1つ向き合ってるのか?
先生方は理由を知ってるのか?俺は知ってるし、これは俺の金なのだから俺の自由だ!盗みや恐喝を解決する方法を考えるのが教育者の仕事だろ!?
これは俺なりに考えたすえでの解決策なんだよ!」
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義務教育って何を教えているんだと。
俺の人生の面倒を誰が見るというのだ?
スタートラインは皆同じではないのだ。
生まれてきた環境がたまたま恵まれなかったというだけで、
なぜハンデを背負う必要がある?
中学時代にビジネスやったら問題で、
成人したら問題じゃないのか?
じゃぁ、そのあいだに生活できなくて死んだら責任とってくれるのか?
戦後の焼け野原に、学校も行けないような人々が、
一生懸命に働き復興してくれたから、今の社会基盤が作れてるんだろ?
そういう事を学ぶのが歴史だろ?
社会科のテストで100点をとるために歴史があるんじゃないんだよ?
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