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■2021/05/03(月) イイ女の定義はドコにあるのか?(中身と性格?)編!の巻

前回の続きです。>>前回はコチラ

今回はイイ女の定義「2.中身の性格?」について分析していくことにする。

ルックスの定義なんかよりも、はるかに難しいと思う。性格なんて一貫性ないし、ころころ変化する。

「やさしさ」1つとってみても、厳しくする優しさもあれば、突き放す優しさもあるだろうし。言葉に出す優しさもあれば、無言の優しさもある。

下手すると、騙して摂取するためのウソの優しさだってあるわけだから、油断はできないわな。そう考えると「優しい人が好き」なんてバカな回答で締めくくることはできない。

そこで過去ナンピース日記から、Y恵以外で俺が好きになった女をピックアップしてみることにした・・・

2人って少なっ!

いやいや、キヌコやメグなども含めれば、4人か。でもキヌコもメグも、ルックス的に好みだっただけで、俺の中で付き合いたいというハードルを越えてこなかった面がある。

それと比較すると、上記2名(ナナ・あゆ)は、内面的要因がかなり強かった。だからこの2名がすぐに浮かんだのだろう。

では「内面的要因」とは何か?と考えると、これが文章で表現するには、なかなか難しい。

例えば次の日記を参照してくれれば、わかるかもしれない。

これは俺が病気で死にかけて闘病してたときの日記だ。

ナンパした女が見舞いに来ているのだが、そのときの対応と、Y恵が見舞いに来た時の対応を比較するとよくわかる。


ナンパした女

このときの俺の姿は…

風呂にすら入れない汚い病人(;´Д`)ハァハァハァ・・・

まぁ、それはしょうがないんだけどさ。

こーゆーときに、相手がどんな
反応するかで今後の付き合いが決まる。

俺が立ち上がるとき手を握らなかったんだよねぇ…

そりゃデートするときは、お互いオシャレして
綺麗な姿しか見せ合わないわけだけどさ。

こーゆー素のときとか弱ってるときに、
結婚したときとか付き合ったときの本音がみえる。

と思ったりするんだよね俺は。

ちょっとしたことだけど、
このじてんで俺の心の扉が閉まったかもしれん。

Y恵

もしも俺が病気じゃなければ、
彼女の友達と会うはずだった。

それを意識してかは知らないが、
彼女は友達の写真を俺に見せながら、

女「これが○○ちゃんで一緒にプールに行って(略)」

などと話し出す。
それを聞いてる俺。

そして何も言わずに俺の足をマッサージする彼女。

俺は、また心の中でこう思う。。。

俺「どうして何も言わずに俺に優しくできるのだろう…」と。

風呂にも入れず汚い俺に黙って触れる彼女。
風呂にも入れず汚い俺をマッサージする彼女。

最高に愛に満ち溢れてるくせに、
まるで悪魔のように俺を惑わす女。

俺は20代という月日のほとんどを彼女に捧げてる。
俺の20代という青春は彼女の思い出とともにある。

かなわない。
こいつにはかなわない。

何の見返りもなく俺に優しくできる女。

かなわない。
こいつにはかなわない。

俺は、アナタから【愛】を学んだし【優しさ】を学んだ。

上手く言えないけれど、こういうところなんだよな。

まさか、自分で15年前の日記を引用する日がくるとは思わなかったけど。

あと、俺の人生のターニングポイントとなった女が1名だけいる。

俺が35歳ぐらいのときにナンパで即った女、蘭子だ。

この子は、恋愛感情とは違うんだけれど、凄く俺と話の相性が合って、

SEXするときに、俺と同じ個所に手術跡があって、いろいろ話してたら、彼女は癌でさ。

「親も癌で死んでるし、多分、私も長くないと思うんだよね」

なんて言うんだわ。

帰国子女で海外で本場の経営学を学んでたんだけれど、癌の手術で金がかかるから、営業の仕事しててさ、

接待ゴルフで他の社長の服装がダサいからって、オリジナルのウェアをデザインしてプレゼントしたり、

週末は、子供のためにカルチャー教室でスポーツを教えてたりするんだ。

凄いバイタリティだな!と思ったよ。(詳しくは空白編を読んでくれ)

結局は、癌が再発して死んでしまったけれど。

享年24歳。うーん若い。

そこから、俺の中で何かが変化しちゃったんだよね。

どーせ死ぬんだから、本音で生きてみようと思って、男女ともに人と接するスタンスを変化させていった。

できるだけバカにされるよう、見下されるように、空気を読まないようにして、相手の本音をさぐるようにしていったり、

セオリー無視するというパターンに、切り替えてみたんだ。

お互いオシャレして綺麗な姿しか見せ合わないのが嫌になってしまったんだ・・・

相手の素というか本音を見たいなって思うようになった。

お互い、本音で語り合えるような関係って素敵だなと思って、そういう女がいるかどうかを、ずーっとふるいにかけて探すようになっててさ。


実は今、好きな女がいる。

久しぶりに、イイ女だなという女に出会った。

とりあえずキープしとけばいいやって思って、たまにデートしてたんだが、日に日にその存在は大きくなっていっている。ようするに、会うたびに新たな発見がある女なんだ。

いつもいうが、SEXの先にある感情こそが、恋愛だと俺は思ってる。

大半の女にたいして、俺は体しか求めてこなかったわけだが、その先、つまり「心」が欲しいと感じる相手。

俺も、そろそろ自分をアップデートしなくちゃいけなくて、

あらゆる人に愛をぶちまけられるような大人にならないといけないんだよな。

周囲は、あらゆる人に精子をぶちまける俺に戻って欲しいことを期待してるみたいだけど。(汗)

たぶん、新しくできた好きな女と、この先の関係性がどうなるかが、俺の次なるターニングポイントなのかもしれないね。

結果報告

結局、イイ女とはルックスも性格も超えた存在なのかもしれない。。。

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